瑞田多理はもともとVOCALOIDが大好きでした。非実在の存在に牽引されたムーブメントがシーンを作っていくその様子が、またそのシーンに呑まれていく心地よさが、とても好きでした。
だから初音ミクの音ゲーがスマホで出たと聞いたときには、一瞬眉をひそめたものでした。初音ミクをはじめとするVOCALOIDたちを介して私たちが思い描いてきた「夢」の形と、どうにも相入れないのではないかと思ったからです。
……今は楽しんでます（即落ち3段落）。というのも、プロジェクトセカイというアプリの端々で、私（たち、ではなく）の辿ってきたVOCALOIDシーンが非常に丁寧に、繊細に描かれていると感じたからです。この辺のVOCALOIDに対するネバついた思いというのも、このブログに時々書くかもしれません。
ただ、メインのコンテンツはスクショ芸になると思います。「このキャラ引けました」とか、「この曲フルコンしました」とか、そういうしょうもないスクリーンショットに一言添えていくスタイルになると思います。要するに全て自分用の記録です。
チラ裏でも公開すればコンテンツです。それがVOCALOIDの切り拓いた道の一つだと思っています。文字書きの端くれではありますので、できる限り読める文章を心がけますが、感極まったときはその限りではないので、どうぞ自己責任でご覧ください。